長崎国体 県勢が結団式 30競技に303人出場


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長崎がんばらんば国体での上位進出を目指して決意を新たにする県選手団=那覇市の県立武道館(山城博明撮影)

 第69回国民体育大会「長崎がんばらんば国体2014」の県選手団結団式が3日、那覇市の県立武道館で行われた。大会に挑む県選手らが参加して、上位入賞に向けて決意を新たにした。

 県勢は30競技に303人(監督41人、男子189人、女子73人)が参加する。県体育協会会長の仲井真弘多知事は「沖縄の代表として頑張ってほしい」と選手を激励し、県議会の喜納昌春議長は「選手の活躍は県民に多くの感動と勇気を与えてくれる」と強調した。
 開会式で旗手を務める重量挙げ成年男子の知念光亮に団旗が授与され、選手を代表してソフトボール少年男子の伊波翔太(読谷高)が「県選手団の誇りを持って練習成果を発揮したい」と決意表明した。
 総合開会式は12日に長崎県立総合運動公園陸上競技場で行われ、22日まで同県各地で熱戦が繰り広げられる。会期前実施競技の水泳とカヌー(スラローム、ワイルドウオーター)は9月で終了した。