沖銀職員が100万円 らい君を救う会に寄付次々 慈善ライブも


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寄付を手渡す沖縄銀行の東川平信雄人事部長と下地巧労働組合委員長=14日、北谷町浜川のらい君を救う会事務所

 【北谷】心筋炎後心筋症を患う松島良生(らい)君(12)の心臓移植手術を支援しようと14日、寄付が相次いだ。沖縄銀行役職員一同を代表して東川平信雄人事部長と下地巧労働組合委員長らが北谷町浜川の「らい君を救う会」事務所を訪れ、100万円を贈った。

 この他、県商工会青年部連合会中部支部が26万5372円、埼玉県越谷市商工会青年部が2万3千円を贈った。中部ガス事業が100万円、具志川高校が28万円、日進商会が10万円を寄付した。

◆慈善ライブも
 松島良生君への寄付を集めようと13日、県内各地で支援者たちが活動した。琉球バス交通のガイドと運転手でつくる音楽グループ「琉まーる」はゆいレールおもろまち駅でチャリティー演奏会を開いた。乗務員5人と運転手3人が三線や歌、獅子舞など14演目を披露した。
 那覇市のパレットくもじでは那覇消防署の職員が募金活動を行った。