産業まつり開幕 県産品の魅力満載 過去最高の出展


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来場者でにぎわう第38回沖縄の産業まつり=24日、那覇市の奥武山公園

 「美ら島の魅力がギュッと県産品」をテーマに第38回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が24日、那覇市の奥武山公園と県立武道館で始まった。ことしは過去最高となる533の個人・団体・企業が出展。食品や衣料品、陶器などの多彩な特産品や、新商品・新技術も展示している。

 県内各商工会の特産品を集めた「第17回ありんくりん市」や展示即売会は、家族連れなどの来場者でにぎわった。県立武道館内の県推奨優良県産品や新事業・新技術展も、各関係者などから関心を集めた。
 湧川昌秀県工業連合会会長は「産業まつりは、ことしで38回目を迎えた。産業まつりで企業や県民を元気づけるようにしたい」と抱負を述べた。産業まつりは26日まで。