「食文化寄与」胸にまい進 オリオンビール初荷式


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
商品を載せ中南部の代理店などへ向けて出発したトラック=3日午前、浦添市のオリオンビール本社

 オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は3日午前、浦添市城間の本社で初荷式を開いた。早朝、名護工場を出発したトレーラー4台が約58キロリットル(350ミリリットル缶で約16万5千本)の初荷を載せ本社に到着。このうち約54キロリットル(同約15万4千本)を載せたトラック10台が本社から中南部の代理店などに向け一斉に出発した。

 初荷式で「未(ひつじ)年」の社員4人が「感謝を忘れず、地域社会貢献、食文化への寄与を全職員が心に刻み(仕事に)まい進したい」と決意表明した。嘉手苅社長は「さまざまな問題解決へ向け社員一同全力で取り組もう」とあいさつした。