県内各地で、ミカン狩りがピークを迎えている。連休最終日となった4日、本部町伊豆味の伊佐みかん園には家族連れや友人同士ら多くの客が訪れ、鈴なりに実ったミカンの収穫を楽しんでいた。
同園では、タンカンやいずみ紅など、およそ20種類のかんきつ類を栽培している。
従業員の伊佐静子さん(76)は「そのまま食べるのはもちろん、ゼリーやジュースにしてもおいしい」と話す。2月ごろまではミカン狩りが楽しめるという。
親戚一同で訪れた丹下匠さん(23)は「7キロ以上も取れた。甘くてとてもおいしかった」と語った。
おいの喜久山将眞君(10)は「初めてミカン狩りをした。10個は食べた」と笑顔で話した。