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節分の日の3日、那覇市の波上宮で節分厄除大祭が開かれ、恒例の豆まきに約300人が集まり、無病息災を祈った。
初めに執り行われた神事では、神主の格好をした上原都暉(とあ)ちゃん(4)と前石垣結羽(ゆいは)ちゃん(4)が県内の無病息災と厄よけの「天地四方祓(はらい)」を務めた。
ことしのえと、未(ひつじ)年生まれの年男・年女らが「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて、豆まきを始めると、両手を大きく広げて豆を取る人や、袋を広げて豆を集める人の姿もあった。
糸満市から訪れた佐久間有弘さん(31)、綾子さん(29)夫婦は、長男の猛ちゃん(8カ月)と豆まきに参加。綾子さんは「健康第一に育ってほしい」と猛ちゃんを見詰めた。