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昭和薬科大学付属高校(稲福達也校長)で7日、県内高校のトップを切って卒業式が開かれた。教員や家族、後輩からの祝福を受けながら219人の卒業生は新たな人生へのスタートを切った。
式辞で稲福校長は「本校で学んだことを礎にして、社会に役立つ人間として成長し、沖縄のことを考えて行動できるようになってほしい」と卒業生にエールを送った。
卒業生を代表してあいさつした笹良祐月さん(18)は「卒業とは人生において一つの終わりであり、また新しい未来への幕開けでもある。私たちはこれからの道が遠くとも、日々新たに努めていくことを忘れずに未来への一歩を踏み出します」と力強く決意を語った。
県内高校の卒業式は沖縄尚学高が8日、沖縄カトリック高が28日、興南高と県立高校は3月1日に行われる。
【琉球新報電子版】