太陽ギラギラ汗ばむ ことし最高 那覇、粟国で24度


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青空の下、遊具で元気に遊ぶ子どもたち=25日午後3時47分、西原町東崎のイルカ公園

 太陽が照り付け、汗ばむほどの陽気となった25日、平年より4度高かった那覇市樋川の24・3度(午後0時32分)をはじめ、県内5地点でことしの最高気温を観測した。

沖縄気象台によると、高気圧に覆われ南東からの暖かい風が吹いた影響により、各地で3月中旬から4月中旬並みの気温となった。西原町の公園では子どもたちが青空の下、元気に遊んだ。
 ことしの最高気温を記録したのは他に粟国島で24・1度(午後2時23分)、うるま市宮城島で22・9度(午後3時9分)、那覇空港で23・6度(午後2時26分)、南城市玉城糸数で22・5度(午後1時20分)。先島諸島では24~25度まで気温が上昇、同日の県内最高気温は西表島の25・6度(午後0時55分)だった。
 気象台によると本島地方や先島諸島は26日、東シナ海から南下する前線の影響で曇りや雨を見込み、気温は各地で24~26度と高めに推移する。