琉球新報活動賞 6部門の功績に敬意 6団体2氏表彰


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第37回琉球新報活動賞を受賞した(前列右から)MESHサポートの小濱正博理事長、珊瑚舎スコーレの星野人史代表、拓南商事の古波津昇社長、碧の西里弘一社長、(後列右から)南条幸子バレエ研究所の南条幸子代表、県指定無形文化財「八重山民謡」保持者の宮良康正氏、本部カンナの会の大城清吉会長、榕樹書林の武石和実社長=5日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 「一隅を守り千里を照らす」を基本理念に社会の一線で活躍する個人や団体を顕彰する「第37回(2014年度)琉球新報活動賞」の贈呈式・祝賀会が5日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。

社会、教育、産業、文化・芸術、地域振興、出版・文化活動の6部門で6団体2個人が表彰され、富田詢一社長が表彰状や記念品を贈呈した。
 NPO法人MESHサポート(小濱正博理事長)=社会活動、珊瑚舎スコーレ(星野人史代表)=教育活動、拓南商事(古波津昇社長)=産業活動、碧(西里弘一社長)=同、南条幸子氏(南条幸子バレエ研究所代表)=文化・芸術、宮良康正氏(県指定無形文化財「八重山古典民謡」保持者)=同、本部カンナの会(大城清吉会長)=地域振興活動、榕樹(ようじゅ)書林(武石和実社長)=出版・文化活動=がそれぞれ受賞した。
 富田社長は「これまでの功績に心から敬意を表し、これからの活躍と後進の指導に期待申し上げる」と式辞を述べた。