229人100キロ完走 NAGOURAマラソン


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夜明け前の真っ暗な中、一斉にスタートするNAGOURAマラソンの参加者たち=15日午前4時半、名護市の21世紀の森公園(諸見里真利撮影)

 【名護】名護市、今帰仁村、東村、宜野座村のやんばる1市3村をコースとする第1回NAGOURAマラソン(同実行委員会主催、名護市・同市教育委員会・琉球新報社共催)が15日、名護市の21世紀の森公園を発着点に開かれた。

本島初となる100キロマラソンは男子の蔵本康孝(大阪府)が8時間8分2秒、女子の我那覇昭子(那覇市)が10時間32分53秒で初代王者となった。100キロ、73キロ、フルマラソンの3部門に672人が出走し、474人が完走。完走率は70・5%だった。
 100キロには県内外から369人がエントリーし、229人が完走した。
 100キロ、73キロは午前4時半、夜明け前の真っ暗な中で街灯やヘッドライトを頼りにスタート。エイドステーションでは各地域特産の料理が提供され、ランナーは緑あふれるやんばる路を駆け抜けた。