イチゴ狩りピーク 大粒で「甘~い」 宜野座


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甘酸っぱい香りのイチゴを取れたてのまま頬張り、ご満悦の子ども=16日、宜野座村の農業後継者等育成センター

 【宜野座】県内でイチゴ狩りがピークを迎えている。気温26度のぽかぽか陽気となった16日、宜野座村の農業後継者等育成センターでは、深紅に色づいた大粒の果実が甘い香りを放っていた。

 同ハウスでは「かおりの」という品種を栽培。名前の通り甘酸っぱい香りが特徴で、酸味も少なく食べやすい。同センター長の宜野座達哉さん(51)は「採りたてが一番おいしい。自分で収穫する喜びも味わってもらいたい」と話す。
 金武町から訪れた比屋根寛人さん(39)は、親族一同でみずみずしいイチゴに舌鼓を打った。「娘がイチゴ好きで、普段から1パックは食べるほど。おいしかった」と、にっこり。娘の萌愛(もあ)ちゃん(3)は「いっぱい食べた。イチゴは甘くて大好き」と、ご満悦の様子だった。