キク出荷大忙し きょう彼岸入り


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
彼岸用のキクの出荷作業に精を出す集選果場の従業員=17日午前、読谷村喜名(普久原裕南撮影)

 18日は春の彼岸入り。読谷村喜名のJAおきなわ読谷集選果場では17日、職員が県外向け彼岸用キクの出荷作業に汗を流していた。

 黄色の小さなつぼみを付けたキクを職員たちが手際よく箱詰めしていた。同集選果場長の町田隆さん(49)は「いい花を届けようと農家の意識が高く、品質が年々向上している。ことしも出来がいい」と胸を張った。
 17日の最高気温は那覇で24・9度、名護では25・7度とことし最高を記録するなど汗ばむ陽気となった。