新緑映える　やんばる、イタジイの新芽見頃

　春の訪れを感じさせる新緑がやんばるで見頃を迎えている。高気圧に覆われて晴れた１８日、国頭村や東村の山に自生するブロッコリーのようなイタジイ（和名スダジイ）の新芽が、太陽の光を受けながら輝いていた。

　国頭村の与那覇岳を見ながら昼食が食べられる「やんばる学びの森」では比嘉和江さん（６２）＝浦添市＝が「若葉と緑の香りが癒やしで、いつも来ます」と森林浴をしながら食事を楽しんでいた。
　同施設職員によると、新緑は３月末まで見られるという。