とうがんの日、宮古でイベント 「おいしく食べて」


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山積みされた特売のトウガンを買い求める市民ら=10日、宮古島市のJAあたらす市場

 「とうがんの日」の10日、県内最大のトウガン生産地である宮古島市のJAあたらす市場でトウガンの消費拡大を目的にキャンペーンが行われ、特売や加工品の試食を目当てに多くの客が訪れた。

 とうがんの日は4月の4を方言の「シブイ」に、10日の10を「トウガン」にかけた語呂合わせで制定。同市場では普段の半額以下の1個100円(1人2個まで)で、3千個限定で販売されたトウガンを目当てに多くの客が集まった。
 夫と共に買い物に来た砂川ヨシ子さん(72)は4個のトウガンを購入。「おいしく食べたい」と笑顔で話していた。