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ハンドボールの元日本代表で、日本リーグ唯一のクラブチーム・琉球コラソンの大黒柱として活躍してきた東長濱秀作(31)が13日、県庁で記者会見を開き、現役引退を正式に表明した。
「昨季がけじめのシーズンと臨んでいた。悔いはない」などと思いを語った。
浦添市出身で、興南高-日体大を経て2006年に実業団の湧永製薬へ入社。視野の広さと、185センチの長身を生かした力強いプレーが魅力のセンターバックとして活躍した。大学時からフルの日本代表に選出され、数々の国際舞台を経験した。12年にコラソンへ移籍した後は、1年目にリーグ得点王に輝き、昨季は球団史上初のプレーオフ進出の立役者となった。しかし、ここ2年は右手首のけがの影響もあり、守備に徹するなど出場時間が減っていた。