バレーボール女子の日本代表は県内で合宿を行うため23日、沖縄入りした。女子代表の県内合宿は初めて。25日まで沖縄市体育館でトレーニングを行う。
県出身の座安琴希(久光製薬)は所属チームの海外遠征に帯同しているため、参加していない。
真鍋政義監督と選手14人が23日、県庁で会見を行った。「沖縄からことしの“火の鳥ニッポン”がスタートする。世界一に向かって挑戦していきたい」と意気込んだ。この3日間で「若い選手も数多く来ているので、選手間のコミュニケーションを深めたい」と話した。
主将の木村沙織は「8月末のワールドカップでリオデジャネイロ五輪の切符を取れるように、この沖縄からスタートを切りたい」と掲げた。
23、24日の練習は非公開。25日午前9時から正午まで公開練習を行う。大人千円、高校生以下500円。午後2時から交流会などのイベントを行う。