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前田、エリート連覇 豊崎トライアスロン

男子エリートの部 連覇を果たし笑顔でゴールを駆け抜ける前田凌輔=26日、豊見城市の豊崎海浜公園(又吉康秀撮影)

 2015豊崎トライアスロンinとみぐすく(主催・日本トライアスロン連合、共催・琉球新報社など)が26日、豊見城市豊崎海浜公園を発着点に開かれた。

エリート男子は20歳の前田凌輔(バレッツ)が57分41秒、女子は17歳の久保埜(くぼの)南(チームケンズ山梨)が1時間4分1秒でそれぞれ連覇し、アジアジュニア選手権の代表権を得た。エイジは栃木県の島田敦史が2時間6分28秒で制した。キッズ(小1~3年)は古蔵小3年の西川悠介、キッズ(小4~6年)は宇栄原小6年の山城佳孝、ジュニア(中学生)は柳城中2年立花匠がそれぞれ優勝した。

◆ランで一気に抜き去る/フォーム進化 前田
 1位でゴールを駆け抜けた前田凌輔(バレッツ)のまぶし過ぎる笑顔が太陽に映えた。伸び盛りの20歳は昨シーズン、すねのけがに泣き、出場したのは3大会のみ。けがをしない体づくりを念頭に練習メニューを組み、フォームの進化に心血を注いできた。ゴール後はコーチらと抱き合い、喜びを分かち合った。
 スイム、バイクではトップ選手のすぐ後ろに付け、最後のランで勝負を懸けた。「去年もうまくはまったので最初から全力でいった」と伸びのある走りでライバルたちを置き去りにした。ゴール手前、最後の直線では後ろを振り返る余裕も。「スイムやランでは体の軸がぶれないよう、バイクでは体力をなるべく消費しないように効率良くペダルを回すことを意識した」とレースを振り返る。
 今シーズン初戦を連覇で飾り、「年間を通して、けがのない体づくりに励みたい」と慢心はない。「同世代の選手たちが結果を残していて、追い越すためには誰よりも努力していく」と決意を込める。
 「国内戦を含め、目の前にある試合一つ一つを大事に戦う。アジア選手権は短い距離で競うので対応できるよう、調子を整えて臨みたい」と活躍を誓った。(大城三太)