南城市佐敷冨祖崎の干潟で30日、繁殖期を迎えたトントンミー(ミナミトビハゼ)の求愛行動が見られた。
干潟では、雄が背びれを立て、雌にゆっくりと寄り添ったり、雄同士で威嚇し合ったりする場面が見られた。琉球大学理学部の立原一憲准教授によると、ミナミトビハゼは琉球列島に広く分布し、春から初夏にかけてが繁殖期だという。
沖縄気象台の発表では、本島地方向こう1週間前半は高気圧に覆われて晴れる見込み。後半は気圧の谷や湿った気流の影響で曇り、雨の降る所がある。
英文へ→Tontonme mudskippers falling in love