花火満開、体験乗船も 那覇ハーリーきょう最終日


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 第41回那覇ハーリー(同実行委員会主催)の2日目が4日、那覇港新港ふ頭で開かれた。多くの来場者が訪れ、爬竜船(はりゅうせん)の体験乗船では親子が息を合わせてエーク(櫂(かい))をこいだ。

午後9時前には「音と光のファンタジー」の打ち上げ花火が夜空を彩った。
 父親と弟の3人で初めて爬竜船に乗船した、城西小6年生の長嶺仁志君(11)=那覇市=は「こぐのが難しかったけど楽しかった」と振り返った。母親とエークをこいだ、ゆたか小2年生の佐藤茅奈さん(7)=豊見城市=は「かねの音に合わせてこぐのが楽しい。水に手を入れると冷たかった」と笑顔で話した。
 最終日の5日は午前10時半からハーリーの一般競漕が始まる。泊、那覇、久米による御願(うがん)バーリーは午後4時半、本バーリーは午後5時から。

第41回那覇ハーリー2日目、夜空を彩る打ち上げ花火=4日午後、那覇港新港ふ頭(屋嘉部長将撮影)
第41回那覇ハーリーの爬竜船体験乗船でエーク(櫂)をこぐ親子ら=4日、那覇港新港ふ頭