きょうゴーヤーの日 夏の実り、たわわ


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大きく育ったゴーヤーを収穫する金城直樹さん(手前)とインドネシアからの研修生のヨヨ・スナリオさん=7日午後、糸満市真栄平(屋嘉部長将撮影)

 きょう、8日は「ゴーヤーの日」。7日、県内各地の農家は収穫に大忙しだった。

糸満市真栄平の金城直樹さん(46)=八重瀬町=のビニールハウスでは約25センチのゴーヤーが実り、インドネシアからの研修生と共に収穫作業をした。この日、200キロ以上収穫したという金城さんは「夏バテ防止にもなり、暑い時期に欠かせない食材なのでぜひ食べてほしい」と魅力を語る。一緒に作業をしていた研修生のヨヨ・スナリオさん(23)は「自分の国にも沖縄のゴーヤーのおいしさを広めたい」と笑顔を浮かべた。
 「ゴーヤーの日」は、需要と消費拡大を目的に、1997年に県農林水産物販売促進協議会が制定した。