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沖縄地方は24日、梅雨前線が停滞し全域で雨が降った。3時間降水量が慶良間空港で81・5ミリ、宮古島市下地で83ミリと5月の観測史上最大となった。沖縄気象台は沖縄市、宮古島市、嘉手納町、国頭村、東村に大雨警報を発令した。県内各地で雨の影響による被害が発生した。
名護市二見の国道329号から国道331号へ抜ける旧道では、斜面が約10メートル崩落し道路をふさいだ。片側1車線の通行が規制されている。そのほか、南風原町新川の民家1軒で床下浸水が確認された。
25日の沖縄地方は梅雨前線の停滞により引き続き雨や曇りの天気となる予想。先島諸島では雷を伴う激しい雨が降る所もあり、大東島地方は荒れた天気となる見込み。気象台は引き続き土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。