<未来に伝える沖縄戦>砲弾、母と胎児の命奪う 久保田宏さん(74)〈3〉


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糸満市の地図を見ながら久保田宏さん(右)の戦争体験を聞く糸満高1年の鳥羽咲優美さん(中央)と上原麗羅さん=5日、糸満市米須

 糸満市米須に住む久保田宏さん(74)は米須出身で、沖縄戦当時、一緒に逃げていた祖母と母を失いました。さらに祖父と弟とは生き別れとなり「今でも生きているかもしれない」と話します。

当時4歳で小さかったけれど、銃を突き付けた上半身裸の米兵の姿は今でも目に焼き付いています。久保田さんの話を糸満高校1年の上原麗羅さん(15)と鳥羽咲優美さん(15)が聞きました。

※続きは6月13日付紙面をご覧ください。