東村の豪雨土砂崩れ、国道開通めど立たず


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斜面が大きく崩れ、海まで土砂が流れ込んだ国道331号=21日、東村平良(又吉康秀撮影)

 【北部】20日の記録的大雨により2カ所で土砂崩れが発生した東村平良区の国道331号は21日も、約4キロにわたって通行止めが続いている。土砂崩れに挟まれて孤立していた伊是名集落は、迂回(うかい)の農道が確保され孤立状態は解消された。

集落南側の現場では土砂の除去作業が始まったが、完全復旧には数日かかる見通し。一方で集落北側は、斜面から広く崩れた土砂が電柱や電線も巻き込んで、道路を越えて海まで流れ出しており、開通のめどが立っていない。

大雨による斜面の土砂崩れで国道331号が通行止めに。#大雨被害 #土砂崩れ #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

大雨による斜面の土砂崩れで国道331号が通行止めに。(パノラマ写真)