迫力の舞 道ジュネー 全島エイサーが開幕


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
第60回全島エイサーまつり初日の道ジュネー。勇壮なバチさばきで演舞を披露し、沿道に集まった観客を楽しませた=4日午後8時40分ごろ、沖縄市のコザゲート通り(又吉康秀撮影)

 【沖縄】第60回記念となる県内最大級のエイサーイベント「沖縄全島エイサーまつり」(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、市観光物産振興協会、市青年団協議会)が4日夜、沖縄市胡屋十字路周辺での道ジュネーで幕を開けた。市内外から計23団体が出演し、勇壮な演舞で沿道に集まった多くの観客を魅了した。

 那覇市から訪れた真志喜麻衣さん(29)は「太鼓の音が響いて迫力があった。若い人が中心になって伝統的な踊りに取り組んでいるのがすごいと思った」と話した。5日は午後3時~9時に沖縄市コザ運動公園陸上競技場で「沖縄市青年まつり」を開催する。6日は午後2時半~9時に同競技場で本祭を開く。