米軍F15空中接触事故


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 2004年10月4日午後2時半ごろ、嘉手納基地に飛来中の米アラスカ州のエレメンドルフ空軍基地所属のF15C戦闘機4機編隊が沖縄本島の南の海上で訓練中、空中給油の体勢に入った2機が接触した。1機は主翼左端と水平尾翼を破損、もう1機は垂直尾翼が欠けたが、嘉手納基地に帰投した。同年8月の米軍ヘリ沖国大墜落事故に続く重大事故で県民の反発が強まり、県議会、嘉手納基地周辺自治体の議会などが抗議決議をした。