重要野鳥生息地


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 個体数の減少が指摘されている野鳥の保護を進めるために、国際的に統一された基準で選ばれた野鳥の生息地。1980年代に欧州で選定が始まり、保護区設定上の科学的な基準として認知されるようになった。野鳥研究者や保護団体の協力で国際的な選定作業が進み、アジア以外でも、欧州、中東、アフリカで5000カ所以上がリストアップされている。