土砂災害防止法


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 土石流や地滑り、崩壊の危険がある土砂災害危険個所(沖縄県は1998年に調査)での警戒避難体制の整備など、ソフト対策を推進するため2001年に施行された。災害時に生命に危害を及ぼす恐れがある区域を「土砂災害警戒区域」、著しく危険な区域を「土砂災害特別警戒区域」に指定する。特定の開発に対する許可制や建築物の構造規制、知事による移転勧告などが行われる。