那覇港国際コンテナターミナル運営事業


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 東アジアに近い沖縄の地理的条件を生かし、飛躍的に貨物量が増大している中国沿岸部から北米や欧州向け航路を那覇港に誘致し、国際トランシップ(積み替え)貨物の取り扱い増加を目指す。現在の取扱量約8万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個換算)から10年後以降にはトランシップ40万TEUを含む60万TEUの取り扱いを目標に掲げる。国際輸送コスト低減で国際物流企業の立地を促す狙いがある。