<用語>伊江島補助飛行場と下地島空港


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 在沖米海兵隊管理の伊江島補助飛行場は同島北西部にあり、伊江村面積の35・2%を占める。滑走路や射爆撃場、通信施設などがあり、日米特別行動委員会(SACO)最終報告に伴い、読谷補助飛行場のパラシュート降下訓練が2000年7月から移転された。宮古島市にある下地島空港は1973年に設置許可された県管理空港。

3千メートル滑走路を持ち、主にジェットパイロット養成訓練が行われている。復帰直前の71年、当時の琉球政府と日本政府の間で「民間以外の利用はしない」とする覚書が結ばれた。