普天間飛行場移設計画


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 1995年の米兵による少女暴行事件をきっかけに、日米両政府は96年4月、沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場返還に合意した。国と沖縄県は2002年7月、同県名護市辺野古沖を埋め立て、代替施設として全長2500メートルの軍民共用空港を建設する基本計画を決定。昨年4月には、環境影響評価(アセスメント)に着手した。施設完成までは今後十数年必要とされる。