<用語>Jリーグ準加盟


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 Jリーグ入りに向けたチームづくりの基準。Jリーグでは本拠地の地域社会と一体となったチームづくりが求められており、準加盟の要件としてチームを支援する自治体(ホームタウン)の確保が必要。また、安定したチーム経営を担保するために法人の役員体制などが審査対象となる。

J2入会の際には平均3千人以上の観客動員などさらに高いハードルが設定されている。FC琉球は2008年にも準加盟申請を提出したが、運営体制の不備などを理由に承認は見送られた。2010年のFC琉球はJFLで一時4位に浮上。過去最高の最終成績となる10位で終えた。現在の準加盟チームは町田ゼルビア、Vファーレン長崎、松本山雅FC(以上JFL)、SC相模原(神奈川県社会人リーグ)。現在、準加盟申請を提出しているのはFC琉球のほか、JFLのツエーゲン金沢と同リーグ昇格が決まっているカマタマーレ讃岐(四国リーグ)。