<用語>地方議員の年金制度


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 任意互助年金制度として1961年から始まり、翌年に強制加入となった。当初は議員の掛け金だけで運営していたが、72年、自治体も負担金を出す制度が導入された。平成の市町村合併により議員数が減少し、財政が悪化。政府は11日、制度を6月1日で廃止するため地方公務員等共済組合法改正案を閣議決定し、今国会で成立を目指す。