<用語>原始埋蔵量


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 生産開始前の油層やガス層内にもともと存在する原油・ガスの総量。それに対し、適切な技術や経済条件で、今後採取可能なガス量が可採埋蔵量と呼ばれる。国内最大の天然ガス生産地の南関東ガス田では、千葉県内の可採埋蔵量を原始埋蔵量の約半分の3685億立方メートルと試算。1立方メートルは一般家庭1世帯が1日に使用する量とされる。