1716年、玉川按司朝雄の四男として首里に生まれる。現存する最も古い三線楽譜「屋嘉比工工四(くんくんしー)」を編さん。今日の琉球古典音楽継承の礎を築いた人物とされる。現代にも残る古典芸能の流派「野村流」と「安冨祖流」も屋嘉比の流れをくむ。琉球王国での位階は親雲上(ぺーちん)。1775年没。
<用語>屋嘉比朝寄
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琉球新報社
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1716年、玉川按司朝雄の四男として首里に生まれる。現存する最も古い三線楽譜「屋嘉比工工四(くんくんしー)」を編さん。今日の琉球古典音楽継承の礎を築いた人物とされる。現代にも残る古典芸能の流派「野村流」と「安冨祖流」も屋嘉比の流れをくむ。琉球王国での位階は親雲上(ぺーちん)。1775年没。