結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気。患者のせきやくしゃみで菌が空気中に飛び出し、周囲の人が吸い込むことで感染する。せきや微熱など、初期症状は風邪と似ているが、2週間以上続く点などが異なる。発病までに早くても半年かかり、発病は感染者の約10%にとどまる。現在では服薬でほとんどが完治するが、インフルエンザの10倍近くの患者が死亡しており、今なお国内最大級の感染症となっている。
<用語>結核
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琉球新報社
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結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気。患者のせきやくしゃみで菌が空気中に飛び出し、周囲の人が吸い込むことで感染する。せきや微熱など、初期症状は風邪と似ているが、2週間以上続く点などが異なる。発病までに早くても半年かかり、発病は感染者の約10%にとどまる。現在では服薬でほとんどが完治するが、インフルエンザの10倍近くの患者が死亡しており、今なお国内最大級の感染症となっている。