嘉手納ラプコン


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 在日米軍が管轄する沖縄本島周辺の航空機進入管制システムで、嘉手納レーダー・アプローチ・コントロールの略。米軍嘉手納基地内の管制室で米軍機に加え、那覇空港を離着陸する民間機などの航空管制を行う。1972年の沖縄復帰時に「米軍が暫定使用する」と定められ、現在でも米軍が継続して管轄。レーダー故障により民間機の運航に支障を生じることもある。2004年12月、日米両政府は3年後をめどに返還することで合意した。