アオウミガメ


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 世界の大洋に広く分布し、産卵場はフィリピンやインドネシアなど熱帯海域を中心に点在。日本では小笠原諸島、屋久島以南の南西諸島で産卵する。環境省がまとめた絶滅のおそれのある野生生物のレッドデータブックでは、絶滅の危険が増大している絶滅危惧(きぐ)II類に分類。06年4月から8月までに国頭村で確認されたウミガメの産卵118カ所のうち、アオウミガメの産卵は21カ所。