<用語>因島空襲


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 1945年3月19日と7月28日に広島県尾道市因島の日立造船の工場や周辺の住宅地を米軍機が爆撃した。軍人、造船所従業員、船員、学徒動員生、住民、徴用された朝鮮半島出身者などが犠牲になった。7月28日の空襲は特に激しく、100人以上が犠牲になったとされるが公的な記録はほとんどなく、詳しい被害実態は分かっていない。