<用語>沖縄型神経原性筋萎縮症


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 30~40歳代に手足のけいれんが始まり、45~50歳から四肢近位筋の筋萎縮が発現し始める。50歳代からは歩行が困難となる。筋萎縮側索硬化症(ALS)と違い、病状の進行は緩やかで70歳以上の患者もいる。1985年に「沖縄本島にみられる感覚障害を伴う特異な神経原性筋萎縮症」と旧厚生省に報告された。