県立病院


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 1972年の沖縄の日本復帰の際に琉球政府立病院を引き継いだ。沖縄は他都道府県に比べ、医療機関の整備が遅れ、復帰前から琉球政府立病院主導の医療提供制度が形成されてきた。復帰後も民間開業医の都市集中などから県立病院への依存度は高い。本島北部、中部、南部、宮古、八重山の各地域に5つの一般病院、一つの精神科病院、離島などで診療所も運営している。2006年度で医師数295人、看護師1380人が従事している。