中国南部や台湾が原産。ハブの約1・2倍の毒を持ち、動きが速く攻撃的。体表には暗い褐色の斑紋が並び、ハブよりも発見しにくい。繁殖力は強く夜行性。全長70―100センチ、咬症にはハブ用の抗毒素が有効とされる。県内では、名護市内の観光施設で飼育されていたものが逃げ出し野生化したとみられる。外来種被害防止法で特定外来生物に指定されており、飼育や輸入が規制され、防除の対象になっている。
タイワンハブ
この記事を書いた人
琉球新報社
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/cropped-ryuchan_maru-1-21x21.webp)
中国南部や台湾が原産。ハブの約1・2倍の毒を持ち、動きが速く攻撃的。体表には暗い褐色の斑紋が並び、ハブよりも発見しにくい。繁殖力は強く夜行性。全長70―100センチ、咬症にはハブ用の抗毒素が有効とされる。県内では、名護市内の観光施設で飼育されていたものが逃げ出し野生化したとみられる。外来種被害防止法で特定外来生物に指定されており、飼育や輸入が規制され、防除の対象になっている。