療養病床削減


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 主に高齢者が長期療養し、国が医療費抑制やサービス適正化のため2012年度末までに介護サービスへの大幅な転換目標を掲げている。医療型と介護型があり、政府は12年度に介護型を全廃、25万床ある医療型を15万床まで減らす方針。県内は医療型3672床、介護型687床あり、医療型に含まれる回復期リハビリテーション病床608床は対象外のため、削減対象は3751床。県は1100―1200床削減する方向で国と調整している。