1900―45年。栃木県出身。43年7月に沖縄県警察部長として赴任。米軍上陸直前に知事や他の部長が次々と本土に渡る中、行政の責任者として沖縄に残り、県民の県外・北部疎開や軍との交渉などに当たった。その後、新任の島田叡知事と行動を共にし、6月26日、知事と摩文仁の軍医部壕を出たのを最後に消息不明。
荒井退造
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琉球新報社
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1900―45年。栃木県出身。43年7月に沖縄県警察部長として赴任。米軍上陸直前に知事や他の部長が次々と本土に渡る中、行政の責任者として沖縄に残り、県民の県外・北部疎開や軍との交渉などに当たった。その後、新任の島田叡知事と行動を共にし、6月26日、知事と摩文仁の軍医部壕を出たのを最後に消息不明。