介護労働者


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 介護保険制度の創設などにより全国の高齢者関連サービス従事者の伸びは著しく、1993年の約17万人から2005年には197万人へと12倍増えた。厚生労働省は高齢化の進行に伴い、今後10年間に約40万―60万人確保が必要としており、全労働人口に占める割合も04年の約1・5%からその10年後には約2・1―2・4%まで増えると見込んでいる。ただ低賃金などの影響で離職者が多い。このため外国人労働者の受け入れは不可避との指摘もある。