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甲子園での勝利数、沖尚が県勢1位に 初夏通算25、2位とは1勝差


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阪神甲子園球場(資料写真)

 全国高校野球選手権大会第6日(11日)でいなべ総合(三重)との初戦を制した沖縄尚学は、春夏を通じて甲子園での通算勝利数を25とし、県勢単独1位となった。これまでは興南と24勝で並んでいた。以下、沖縄水産が21勝、浦添商10勝、豊見城9勝と続く。

 沖尚は春16勝5敗、夏9勝9敗の通算25勝14敗。興南が春5勝3敗、夏19勝12敗の通算24勝15敗。

 甲子園での沖縄県勢と三重県勢との対決は11日のいなべ総合を含め4回あり、戦績は2勝2敗。

 沖尚は1992年の第74回大会2回戦、2014年の第96回大会準々決勝でいずれも三重(三重)に敗れているが、いなべ総合を倒したことで三重県勢から初勝利を飾った。

 (砂川博範)