イオン琉球(南風原町、鯉渕豊太郎社長)は15日、イオン南風原店で正月用おせちの発表会と試食会を開いた。和洋3段重の「慶(よろこび)」(本体価格1万1500円)などの主力商品3品を展示し、黒豆、伊達巻、純輝鶏肉団子、紅はるかきんとんの4種類を試食として提供した。
発売されるおせちは11種類で、そのうち2種類はウェブ限定販売。同日予約受け付けを開始した。昨年と比べて約1カ月半早い。同社デジタル・営業推進本部の長嶺敦部長は「今はネットで簡単に予約でき、選択肢も増えているので予約開始を早めた」と話す。10月末までに予約すると最大20倍のWAONポイントを付与する企画も実施する。
昨年のウェブ予約数は前年比1.8倍で、今年はさらなる伸びが予想されている。同社によると、おせち全体の売上は昨年比130%を見込んでいる。
(普天間伊織)