「沖縄の産業まつり」27~29日に開催へ 4年ぶりの制限なし 那覇・奥武山公園と県立武道館で


「沖縄の産業まつり」27~29日に開催へ 4年ぶりの制限なし 那覇・奥武山公園と県立武道館で 産業まつりをPRする県工業連合会の古波津昇会長(中央)、県商工会連合会の津波古透事務局長(右端)、県中小企業団体中央会の岸本勇会長(右から2人目)、県商工労働部の砂川健産業雇用統括監(同3人目)県酒造組合の佐久本学会長(同5人目)県物産公社の比嘉徹社長(同6人目)県工業連合会の我謝育則専務理事=20日、那覇市の沖縄産業支援センター
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 第47回沖縄の産業まつり実行委員会(会長・古波津昇県工業連合会長)は、20日に那覇市小禄の沖縄産業支援センターで会見を開き、27~29日に那覇市の奥武山公園、県立武道館で開催する第47回沖縄の産業まつりの概要を発表した。古波津会長は「コロナ5類引き下げにより、4年ぶりに制限なしでの開催となる。多くの方に県産品に触れてもらう機会にしたい」と語った。

 第2会場の芝生広場前駐車場では第26回商工会特産品フェア「ありんくりん市」を開催。県内33カ所の商工会が参加し、過去最大となる88ブースに113事業所の特産品が集結する。

 同会場には中小企業団体中央会のブースも設置。3組合と組合員企業9社の計12店舗を出店する。泡盛も同じ会場に23社が出店する。

 第1会場の県立武道館アリーナ棟では、昨年も人気だったというかりゆしウェア展示&骨格診断・カラー診断のほか、県発明くふう展などの展示がある。第5会場の陸上競技場外・東側はオリオンビアガーデンを開催する。 (玉寄光太)