地域の経済団体　共に歩み支援を　商工会が合同新年会

　県商工会連合会（米須義明会長）と市町村商工会は９日、合同新年会と受賞祝賀会を那覇市のダブルツリーｂｙヒルトン那覇首里城で開いた＝写真。集まった関係者約２００人の前で米須会長はインボイス制度導入や人手不足、賃上げなどに触れ「中小企業にとって予断を許さない状況が続くが、地域に根差した経済団体として関係機関との連携を強化し、伴走型支援にまい進していく」とあいさつした。
　受賞祝賀会では第６３回商工会全国大会連合会の部での会員数に対する新規加入割合全国１位受賞を報告。そのほか、連合会の部新規加入部門で宜野湾市商工会が１０位、商工会の部新規加入割合部門で大宜味村商工会が６位を獲得した。恩納村商工会は２１世紀商工会準グランプリに輝いた。
　そのほか全国商工会連合会会長表彰の２商工会と１９人、事業推進優良商工会の４商工会、中小企業庁長官表彰の１人も紹介された。　（普天間伊織）