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購買データ活用 優待券発券 マギー(豊見城市) 端末開発、新生堂が導入


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 スーパーなどの購買データを収集・分析するマギー(豊見城市、山川朝賢社長)は9日、独自開発した購買分析システムを活用した店頭クーポン発券
端末を新生堂薬局(福岡県)が導入すると発表した。
 新生堂薬局が展開するドラッグストアチェーン51店舗にマギーの「店頭ストアメディア機PAL」を設置する予定。
 店頭入り口の装置に会員証をタッチすると、購買データを基に顧客一人一人に合ったクーポン発券や動画を配信し、販促活動と顧客満足度の向上につなげることができるという。今後の展開についてマギーは「商品情報データをさらに強化し、商品と顧客の関係性を学習させてターゲティング精度の向上を目指す」としている。 (玉寄光太)