有料

東証3万5577円 5営業日続伸


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 12日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は5営業日続伸した。終値は前日比527円25銭高の3万5577円11銭で、バブル経済期の1990年2月以来約34年ぶりの高値を付けた。高値更新は4日連続。
 東証株価指数(TOPIX)は11・36ポイント高の2494・23で、バブル経済後の高値を更新した。出来高は約18億3800万株だった。12日までの5営業日で平均株価の上げ幅は2200円を超えた。5日連続の値上がりは昨年9月6日までの8営業日続伸以来となる。
 12日は前日までに急ピッチで上昇した流れを引き継ぎ、買い注文が優勢だった。朝方には前日終値から700円余り上げる場面があった。ファーストリテイリング株が、前日発表の2023年9~11月期の好決算を手掛かりに買われたことも相場を押し上げた。